核兵器も気候変動も危機だと分かりなが人間は一度も立ち止まったことがない。
なんか引っかかるんだよな。
「AIは10億人を死なせるほど強力だ」と億万長者が警告する。
でも、その危険なAIに巨額の金を突っ込んで、開発競争を加速させてるのも億万長者や巨大企業。
じゃあ、何をそんなに警戒してるんだ?って話。
AIは庶民の仕事を奪うだけじゃなく、今の巨大企業や富裕層が持っている知識、資本、情報、権力そのものをひっくり返す可能性だってある。
だから「人類にとって危険」という警告の裏側には、自分たちの既得権益にとっても危険になる可能性への警戒があるんじゃないか、と勘ぐりたくなる。
しかもコロナ禍の時みたいに、危機を強調することで社会の空気を作り、後から規制や監視を強化する口実にすることだってできる。
さらに先に「AIは危険だ」と散々宣伝しておけば、何か起きた時には「だから警告していた」と言える。
もちろん、これだけで「壮大なマッチポンプだ」と断定するつもりはない。
でも、だからこそ見るべきなのは綺麗な「人類のため」という言葉じゃなく、誰が作るのか、誰が金を出すのか、誰が儲かるのか、そして誰にとって何が不都合なのか。
そもそも今の技術と莫大な資産があれば、全人類を救えるほどの力を持っているはずなのに、現実には救える人すら救わない。そんな現状を見ていると、「人類のため」なんて言葉も、俺には偽善にしか見えないんだよな。