これを私は「社会人4〜6年目の壁」と呼んでいます。
4年目までは、自律的にタスクを進めることができれば「優秀」と言われます。上司から提示されたゴールに向かって業務をこなし「次はコレをやりますね」とまで言えれば十分です。
しかし5年目以降は、目指すべきゴールを定義し、そこまでのルートを設定することが求められます。1〜4年目までは「作業」の延長線上にあったのが、5〜6年目でいきなりゲームが変わります。
これに気付けないと、27歳以降、ずっと管理職に上がれず追試を受け続けるハメになります。
さらに逆に言うと、同じ問題で何度も追試を出されるのは、「いつまでそこに引っかかってるねん」っていう人生からの容赦ないアラートやねん。その26歳から32歳の潮目で「これ前の人間関係と全く同じ構造やな」と気づいて、他人の顔色をうかがうのをやめ、自分の境界線をバッと引き直す。
そうやって腹をくくって一度そのステージをクリアした瞬間から、不思議とそれまでの「呪いのような同じエラー」がピタッと止まるねん。問題そのものが消えるんじゃなくて、自分がその低次元の追試を受ける必要がなくなるわけよ。
「またか」と嘆く代わりに、「お、人生がまたテスト出しやがったな、ここをブチ抜けば次のステージやな」ってニヤリと笑って自分の舵を握り直せるか。そこで景色がガラリと変わるんよなぁ。ホンマ、よく出来たゲームやで。