日本国外の漫画事情をいろいろ調べたら、英語をはじめ多言語で読める公式サービスはかなりあることがわかった。有名な作品はかなりカバーされている。
そうなると、兄弟たちが具体的に漫画を読みたいときに何に困っているのかが知りたい。既存のアプリでは読めない作品がたくさんある?料金が高い?電子じゃなくて紙で読みたい?アプリの使い勝手が悪い?
何が足りていないのかを教えてほしい。
ちなみに俺は、今18個の漫画アプリをインストールしてる。24時になったら、追いかけてる漫画を読みにいく生活をしている。そのうえで、紙や電子で単行本を買ってる作品もたくさんある。アプリで続きを追うのも、好きな作品を本で持っておくのも、俺にとっての漫画の楽しみ方だ。
なあ兄弟、漫画の海賊版のことで罵り合うのはバカバカしいよな。俺は読みたいやつがちゃんと正規版を買えて、描いたやつにちゃんと金が入る世界が理想だと思ってる。それはお前も同じ気持ちだろ?だから一緒に正規版を提供するための方法を考えようぜ。
まず前提として、日本じゃ、本が売れた分だけ作者に金が入る。だからONEPIECEの尾田栄一郎は、ONEPIECEの出版社の集英社の社長よりはるかに金を持ってる。日本の漫画家はミュージシャンに近い。売れる漫画を描いたやつが一番儲かる。
俺はこの仕組みを維持したまま、漫画を届けたい。作者には当然同じ条件でロイヤリティを払う。翻訳するやつ、校正するやつ、編集するやつ、配信や読者対応をやるやつ、全員にちゃんと適切な報酬を払う。
それで計算してみた。1冊8ドルで、1年目に3,000冊売れる見込みがあるなら、俺とお前でやる価値はあると思う。といっても、3,000冊で大儲けできるわけじゃない。全員に報酬を払ったら、俺とお前に残るのは、せいぜいパンとスープくらいだ。もちろん、爆発的に売れればごちそうにありつける。届かなかったら、借金は二人で背負おう。
それと、海外向けだからって絵を変えることは絶対にしない。描いたものはそのまま届ける。もし変えろって言われるなら、それは俺たちが決めることじゃなくて、その国の法律や検閲の問題だ。
どうだ、兄弟。1冊8ドルで3,000冊、届けられると思うか?お前が乗るなら、俺は明日からでも一緒にはじめたい。